History

[貴方の嫌いな曲]
夏になるといたるところから聞こえてくるこの曲。
いつからだろうか。この曲が夏の定番として私の記憶に残るようになったのは。きっと世間的にはもっと前から評価されていた曲で、ただ私がこの曲に無関心なだけだったのだろう。
叶わない恋を歌う彼女の声は淡く甘い思いをいつも新鮮な気持ちで蘇らせる。
食後の晩酌タイム。いつものように2人ソファーに腰掛け、特に興味があるわけではないが何となく毎週この音楽番組を見る。
番組の今日の目玉コーナーである定番の夏曲紹介。聞き馴染みのある曲から初めて耳にする曲まで様々な楽曲が紹介される中、懐かし匂いのする曲が流れる。
「やっぱこれいい曲よな…懐かし…好きやな……」
歌詞を口ずさむ口から思わず言葉がこぼれ、思い出したかのように彼の顔色を伺う。
「本当に夏になると良く流れるな。もう何十年も前の曲なんだろ?」と、怪訝そうな顔をする彼に新しいビールの缶を差し出す。「はいはい、騙されてやるよ。オレは何にも聞かなかった。」そう言ってプルタブを起こす彼の横に腰を下ろす。コーナーはとうの昔に終わったというのに彼との間に生まれた気まずい空気は一向に終わらない。テレビから聞こえるMCの声と彼のビールを飲む音だけが響く。「……すきって言うのは曲がってだけで、あの、そのぉ、他意はないんやで!?ほんまやでっ!?」
「嘘くさ。無理にない頭捻って喋るなよ。声裏返ってんぞ」
「だってキースがめっちゃ怒った顔しとるから…弁解しとかなと思って……」
「騙されてやるって言っただろ。オレは何にも聞いてないし怒ってもねぇよ」
そう言いながらも私の額を小突く彼の指先はいつもよりほんの少しだけトゲトゲしさを感じた、気がした。
「……やっぱり嫉妬した?私がせんせのこと思い出して?」
「お前なぁ…オレが流してやろうとしてんのに蒸し返すなよ。」
ーーーーー[言葉の重み]
coming soon

Keith.Max 🚬

名前  キース・マックス
年齢  34歳
誕生日  11月10日
身長  186cm
体重  73kg
血液型  B型
職業  【HELIOS】特務部 メジャーヒーロー
国籍  アメリカ
メイン住居  イエローウエストアイランドのアパート
吸ってるタバコ  ラッキーストライク
よく作る料理  パスタ系
相手の好きな所  何事にも一生懸命な所
相手の直して欲しい所  知り合いの彼女に手を出そうとする所
【Imagecocktail】
Sledgehammer:心の扉をたたいて
【Imagesong】
[Sweet Magic/センラ]
『知らない表情を見つけて嬉しいはずなのに
誰にも見せなくない ボクの腕の中でだけ鳴いていて』
#A1CA2E

やる気がなく、後進の指導にも力を入れない自堕落メンター。
指折りの実力を持ちながら、性格、生活態度ともにだらけており、二日酔いのまま任務に就くこともしばしば。
アカデミーからの同期であるブラッドにはいつも小言を言われるが、のらりくらりとかわしている。
酒とタバコがないと生きていけないので、オフの時は昼間から酒をあおっている。[公式HP引用]
現在では飲酒量、喫煙量共に減少はしているが、一般的な量にはまだまだ程遠い。
付き合い出した当初は歳下の真の圧に押されて仕方なく“恋愛ごっこ”に付き合ってやってる、時間が経てば飽きて離れていくだろうと思っていたが、何年経っても離れていく気配がないどころか自分が真に執着し始めていることに気付いて年甲斐もなく恋愛を楽しんでいることに少し戸惑い気味。真の【HELIOS】退職後少し覇気がなくなっていたがある時から積極的にパトロールやイベント出演をするようになった。
疑問に思った周囲が探りを入れてみたところ
パトロール中に抜け出し買い物中の真に勝手に会いに行ったり、イベント休憩中にイベントを見に来た真を捕まえては
おめかしをした真を楽しんでいるそう。
以前に比べれば真面目に業務に取り組むようになったから皆、目を瞑っているが「結局それって私をダシにサボっとるだけやん」と真は渋い顔をしていた。
誰かと暮らすなんて生活リズムが違うのに無理だと言っていたものの何だかんだ馴染んで同棲生活を楽しんでいる。
炊事、買い出し担当
タワーに泊まりの日以外の夕飯は大概キースが作っている。
真が米を食べたいとぐずるので炊飯器の使い方をマスターした。米の銘柄による味の違いは未だによくわかっていない。最近では真の好物のぬか漬けを手製で漬けている。
不遇な幼少期を過ごしており一般的な家庭を知らないが代わりに一人で生き抜く力を身につけている。
但し金勘定がかなり下手くそで債務者ではないものの常に金策に頭を悩ませている。
【Song for 🍸】
[My SunShine/ROCK'A'TRENCH]
曖昧な言葉なんて心を曇らすだけ
まっすぐに泣いて笑ってよ 守り続けるから
会いたくて 会いたくて 見つけたんだ僕の太陽
眩しすぎる君の横顔
[ESCORT/加藤シゲアキ]
can't fly don't have the supernatural no way a superman
however the only special guardian
babe my madonna why can't take my eyes off you
stay just the way you are
make me stronger dope! 甘いeuphoria never let you go
【Cocktail for 🍸】
Margarita:無言の愛
Sidecar:いつも二人で

宇野 真 🍸

名前  ウノ マコト
年齢  23歳
誕生日  9月12日
身長  155cm
体重  50kg
血液型  A型
職業  コンカフェ嬢
国籍  日本
メイン住居  ニューミリオン郊外 ジャパニーズタウンのマンション
吸ってるタバコ  センティア ピュアティーク
よく作る料理  炒飯、米を使った料理
相手の好きな所  誰かのために命を張れる所
相手の直して欲しい所  誰にでも優しすぎる所
【Imagecocktail】
Screwdriver:貴方に心を奪われました
【Imagesong】
[ラブレター/FUNKY MONKEY BABYS]
『もしも君が涙を流したら真っ先に拭いてあげたいと思う
それなのに今泣きそうになってるのは僕の方なんて』
#F172A3

元【HELIOS】司令部所属。叶えたい夢のため一般企業への転職に際し3年前に退所。
以前はウエディングプランナーの勉強をしながらブライダル業務全般に携わっていたが持病のため退職し、現在はニューミリオン郊外にあるジャパニーズタウンでコンカフェ嬢をしている。
学生時代から役者として芸能関係の仕事をしていた経験があるため自分の容姿にはそれなりに自信があるが、芸能的な才がなかったことにかなり強い劣等感を抱いている。
現在は役者も【HELIOS】も辞め、一般人の典型例を自称している。
出会った当初はキースのことを“面白い人”としか思っていなかったが
共に任務をこなしていくにつれ、自分には出来ない誰かのために命を張るということをさも当然かのように行うキースを見てその生き方に心を射抜かれた。
かなりの恋愛下手で基本的には受け身な恋愛しかしてこなかったためアタックの方法がいまいちピンと来ず、元カノが自分にしてきたアタック方法を参考にしていた。
後にその件を知ったキースは「オレのドキドキを返してくれよ…年甲斐もなくドキドキして損したわ」と語っていた。
真曰く世間一般程度の責任感は持ち合わせているらしいのでかなり仕事で無茶をすることが多くそれによりよく体調を崩す。
元々ストレス耐性が低いのも相まって体調不良と精神不調が重なると突然泣き出すことも少なくない。精神的な余裕がなくなってくると人が変わったように荒っぽい性格になる。
同棲生活の料理以外担当
掃除洗濯を基本的に行っているがかなり大雑把な性格のため掃除が苦手。特に水周りの掃除が苦手なためキースが代わりに行うことも。
アイロンを当てるのだけはピカイチに上手い。勿論洋服タグは見ていない。
【Song for 🚬】
[O&O/RADWIMPS]
君が僕のこと もしも騙したとしても
気付きゃしないから 何ひとつ構わないよ
誰にも言えない 後ろ暗闇があったら まずは手を繋ごう
二人だけの本当を さぁ探しにいこう
[order/Hey! Say! JUMP]
今だけは君だけは僕にもっと溺れてよなんて言って
隣合って後の言葉が出てこない
嘘じゃない夢想じゃない次は君のTurnだ
そっと黙って今覚悟する  時は満ちた“嘘かマコトか鏡写しのFace”Are you ready?【Cocktail for 🚬】
Carol:この思いを君に捧げる
Gin and Lime:色褪せぬ恋

Image song

[八月の夜/Silent Siren]
🍸「君の好きなところ変な癖があるところ
無表情なのにキュッと上にあがる口角
合格点をあげるよ 上手くできているね
褒めてくれる君は一体何を見てるの」
🚬「君の好きなところ子供みたいに笑うところ
愛おしくなるメロディーそっと2人包む音色
迷路を進んでくように探り合った夜
夏の感触 君の感触 この夏が終わる前に」
ーーーーー[PLACEBO+野田洋次郎/米津玄師]
🚬「熱っぽい夢を見てしまって君のその笑顔で絆された夕暮れ
この想い気の迷いだって笑えないよ全然
袖が触れてしまった」
「しなり揺れるランウェイの先へ僕の心連れてってくれ
触れてたい揺れてたい君じゃないといけないこの惑い」
🍸「それは一つのコメディまたは二つのトラジティ
どちらでも構わない君と二人ならば
それは一時のクレイジー繰り返してくサニティ
何もかもがいつの間にか変わり果てる魔法」
「きらり揺れるリップで酔わせてとこしなえに誘ってくれ
触れてたい揺れてたい君じゃないといけないこの惑い」
気の迷いじゃない嘘じゃないこの想いーーーーー[がらくた/米津玄師]
🚬「30人いれば一人はいるマイノリティ
いつもあなたがその一人 僕で二人
例えばあなたがずっと壊れていても
二度と戻りはしなくても構わないから 僕のそばで生きていてよ
どこかで失くしたものを探しにいこう
どこにもなくってもどこにもなかったねと 笑う二人」
🍸「例えばあなたが僕を忘れていても 決して思い出せなくても
初めてまた会おう そして恋をしようよ
あなたは僕を照らした月の明かりだ 笑わせるもんか
遠回りして帰ろう 迷い込んだっていいから」
ーーーーー
[LADY/米津玄師]
🚬「微かな足音 シーツの置く場所
それだけで全てわかってしまうよ
見え透いた嘘も隠した本当も その全て愛おしかった」
「例えばどっちか一人 ひどい不幸が襲い 二度と会えなくなったら
考えた矢先に 泣けてしまうくらい 日々は続く」
🍸「いつもの暗い顔 チープな戯言
見過ごすようにまた優しいんだろう
見え透いた嘘も隠した本当も その目から伝わってきた」
「引っ張ったり噛み付いたり 傷ついたふりしてみたり
明日の朝に持ち越したり 浮ついたりして
思いきり傷つきたい いつまでもそばにいたい
今すぐ行方をくらまそう」
何も言わないで 僕の手を取ってくれ
君以外に 考えられないだけ

Friends 🚬side

キースの友人たちについての紹介🍣 Brad.Beams
【HELIOS】特務部所属 メジャーヒーロー兼
第13期ルーキーズ研修チーム メンターリーダー
アカデミー時代からの同期
腐れ縁でディノと3人でミラクルトリオと呼ばれている
会う度に小言を言われており、一見仲が悪そうに見えるが互いを信頼している唯一無二の友人だと思っている。
だがそれをお互い口にすることは絶対にない。
要はツンデレなのである。
🚬→🍣 ブラッド  🚬←🍣 キース
🍸→🍣 ブラッドさん  🍸←🍣 ウノ
---🍕 Dino.Albani
【HELIOS】特務部所属 AAAヒーロー兼
第13期ルーキーズ研修チーム ウエスト担当メンター
アカデミー時代からの同期
腐れ縁でブラッドと3人でミラクルトリオと呼ばれている
良くも悪くも今のキースの性格を形作った立役者。
真の陽キャでアカデミー時代唯一自ら話しかけてくれ友だちになろうと言ってくれた人物。
ピザとラブアンドピースが大好き。
🚬→🍕 ディノ  🚬←🍕 キース
🍸→🍕 ディノさん  🍸←🍕 ウノくん
---🍗 Asch.Albright
【HELIOS】特務部所属 AAAヒーロー兼
第13期ルーキーズ研修チーム イースト担当メンター
とある一件から話すようになり今では彼女たち包みでよく遊ぶ仲
真がアッシュの逆鱗に触れるため都度謝っている。
2人きりで話す際は基本的に彼女の話ばかりになるが
盛り上がる共通の話題が彼女の話かジェイの話しかないためである。
🚬→🍗 アッシュ  🚬←🍗 キース
🍸→🍗 オルブライト  🍸←🍗 ウノ
---🍩 Jay.Kidman
【HELIOS】特務部所属 メジャーヒーロー兼
第13期ルーキーズ研修チーム イースト担当メンター
キースの元メンター
リリーと3人でよく飲みに行く飲み仲間
キースの人生において初めて信用出来る大人だったため
今も相談事をすることもある。
恋愛相談は不得手なので仕事の相談や人生相談が多い。
🚬→🍩 ジェイ  🚬←🍩 キース
🍸→🍩 ジェイさん  🍸←🍩 ウノ

Friends 🍸side

真の友人たちについての紹介
※クロスオーバー要素を含みます
🦴 市川アマネ
真と同じく【HELIOS】を退職した元司令部メンバー
アッシュの彼女 アッシュに監禁(軟禁)されている
華と3人で仲がいい悪友トリオ
司令部所属時代に仲良くなり真が退職後も頻繁に連絡を取り合っていた。
とある一件があり【HELIOS】退職後は彼氏に監禁してもらっており(本人談)
2人で遊ぶ際はアッシュに盗聴されている。
たまに引っ掛けて遊ぼうとするとアッシュが飛んで駆けつけてヒーロー能力で真をコテンパンにしている。
🍸→🦴 あまね氏  🍸←🦴 うのたん
🚬→🦴 アマネ  🚬←🦴 キース
---🍝 櫻小路華
グリーンイーストでパスタ料理専門店を経営している
いつも彼氏のことばかり考えているおもしれぇ女
アマネと3人で仲がいい悪友トリオ
淑やかで名前の通り華がある大和撫子かと思いきや
口を開けば彼氏の話ばかりな良い意味で期待を裏切る面白い人物。
悪友トリオの中で唯一まともな職に就いておりいつも忙しそうにしている。
真と一緒にアッシュのヒーロー能力でコテンパンにされることも少なくない。
🍸→🍝 華ちゃん  🍸←🍝 まこにゃん
🚬→🍝 華  🚬←🍝 キースさん
---🌻 浦島虎徹
真が城主を務める本丸の近侍 付喪神
10年来の付き合いで真の思春期を一番よく知る人物
昔は真がかなり浦島の存在に依存していたがある日突然
「実はパートナーができまして」と真から告げられ
以降は適度で良好な関係を築いている。
付喪神の為老いはしないが刀として幾ばくの年を生きてきた為達観した考え方をしている。
🍸→🌻 浦島くん  🍸←🌻 主さん、真さん
🚬→🌻 浦島  🚬←🌻 旦那さん、キースさん
---🦊 ✕✕✕✕✕
真の忘れられない相手
キースがこの世で最も恐れる相手
真の元恋人  真という名の名付け親
学生時代四六時中いつも一緒にいて真の大概の初めてを手に入れた人物で今は連絡が取れない。
真は彼女に似た人物を見つけると所構わず引っ掛けようとするためキースは手を妬いている。
キースと彼女の面識は一切ないが真の語る幸せだった日々の話を永遠に聞かされてかなりの嫉妬を覚えている。
🍸→🦊 ゆき  🍸←🦊 真
🚬→🦊 アイツ

If story

真が死ぬまでと死んだ後のいつか来る少し先の未来の話
※暗い話ですので、心身が健康なときに読んでください。
ーーーーー
🍸
稀に考える
私がいなくなった世界で貴方はちゃんと生きていけるのだろうか、と。
「どうした、急に。」
私の突然の発言に驚きながら、彼は一口、酒を煽った。
きっと私の命はそう長くないだろうという確信がいつもある。
治せない病に侵されているわけでも、誰かに命を狙われているわけでもない。
強いて言うなら、日々の蓄積がきっと私を殺すだろう。それが明日なのか、一年後なのか、五年後なのか私にすらわからない。
しかし、いずれ来ることだけはわかっているその瞬間を止める手立てを私も、彼も、生憎持ち合わせていない。
なのであればその瞬間が来たあとのことでも考えてみよう、と思い立っただけであった。
「私が死んでもちゃんと生きてける?」
ソファーに腰をかけつまらなそうにテレビを見つめる彼に改めて問うてみる。
「そうだなぁ…」と発し、手に持っていた酒の入った缶をテーブルに置き、少し考えるような素振りを見せる彼。
酔っ払った頭で大した答えは出ないだろうと踏んで質問を投げかけたのだが、思わぬ熟考に少しの気まずさを覚えた。
「そうだなぁ…まずは家を買うかな。」
少しの間を置き、彼が口を開いた。
想定していた答えとのギャップに少し驚き、理由を知りたくなり続きを促した。
「ん〜…お前、住みたいって言ってただろ?郊外の庭付き一軒家。真の夢、ちょっとでも叶えてやりたいからな」
「でも私、死んどるから住めへんで?」
「でもお前の理想の夢を少しでも叶えたら、いつかは戻ってきてくれるかもって思えるだろ」
そう少し照れくさそうに言う彼から私は目が離せなかった。
きっと彼は私がいなくなったことを受け入れられないまんまで私がいなくなった世界を生きていくんだろう。
思い当たる節なら幾つもあった。
私が彼と出会った当初。彼の友人が書類上では死亡扱いになっていた中、彼だけはそれを否定し、一人で彼の捜索を独自に行っていた。
友人が死んでいるという事実を否定し続け、結果彼は成し遂げた。友人を見つけ出し、組織復帰の一助となった。
普通なら有り得ないことを彼は実力で成し遂げ、成功体験を得てしまっていた。
きっと私がいなくなった世界でも同じことをするのだろう。周囲の制止も聞かず、悲しみにくれることすら忘れ、来ない未来のために善を尽くすだろう。
一度出来たんだから二度目も出来ると信じて。そのための犠牲すら厭わず。
これを愛されていると片付けてしまうには、酷く悲しく、あまりにも危うすぎることを私は痛いほどに知っている。
「仕事だけはやめたアカンで。キースはみんなのヒーローなんやから。」
絞り出した返答はきっと彼には届いていないのだろう。